DAILY SHORT COLUMNS - Daily Life -

 
2002.09.30
たかがパソコン、されどパソコン(Business & Life共通)

ここしばらくの間修理に出していたB5サブノートが、先日ようやく手元に戻ってきました。

まだ購入して1年半程度の段階でしたが、私はどうもパソコンの購入運に恵まれないようで、今回もちょうどメーカー保障期間が切れたところで故障してしまいました。

最初にPCカードスロットルに不良が生じ、各種PCカードを認識しづらくなってしまったのですが、時々何かのタイミングで認識できることもあることと、別に外付けのCD-RWドライブとA4ノートも故障していて、予想される修理費用も重んでいたため、臨時応急措置でこの数ヶ月騙し騙し使用してきていたのです。

一つしかないPCカードスロットルに不具合が生じたので、ルーティーンワ−クに必須のLAN接続を確保するため、USB接続のLANカードアダプターを新規に入手して、この数ヶ月をしのいできていたのですが、先日とうとう内蔵HDDが飛んでしまって、パソコンを立ち上げることもできなくなってしまったため、今回はさすがにあきらめて修理に出しました。(続く)


2002.09.11

巡る巡る・・・ Vol.22

また好意を持たれるのとはまったく逆に、自らの預かり知らないところで、また云われのない理由から、第三者に疎まれたり忌み嫌われるような場合とてあるでしょう。 例えば、満員電車内で大汗をかいてしたたる汗を周囲の人達に擦り付けるような、あるいは異臭を放ちながらフケや蚤を落すような人が隣にいたとしたら・・・、それが 平気だという人はほとんどいないでしょう。

そんな極端な例を出さずとも、その当事者は意識もしていない、あるいはそれを良しとしている事柄を、感性や価値観の異なる第三者が、不快に感じたり嫌悪感を抱いたりすることは日常茶飯事のことです。

世界的にもほとんど例を見ない、ほんの半世紀の間に劇的な経済発展を遂げ、それに伴い社会・文化構造が急激に多様化複雑化し、常識や価値観を大きく異にしている様々な世代が同時代に同居している私達の国の社会生活においては、そうした他人同志の意見や感覚の相違は一段と生じ易いといえるでしょう。(続く)


2002.09.09


巡る巡る・・・ Vol.21

少なくとも最愛の人をはじめ家族や友人達や仕事仲間といった日常の仕事と生活の範囲においては、また時として社会構造を転換させてしまうような、あるいは人類の歴史に大きな足跡を残すような多大な影響を及ぼす場合とてあるでしょう。

ただごく常識的に、自らの意識の上では目立たず差し障りもなく生活しているつもりでいても、気が付かないところで思いも寄らない誰かが想い焦がれてくれていて、仕事も手に付かないあるいは夜も眠れないでいるかもしれません。ーつ間違えばその人は危害を及ぼすストーカーになってしまうやもしれませんし、逆に生涯の伴侶となるやもしれません。結婚当初の幸せが続くかもしれませんし、破局を迎えることになるかもしれません。最初の結婚に失敗しても、二度目に真の幸福を手に入れることができるやもしれませんし、何度も誤ちを繰り返すことになってしまうやもしれません。 (続く)


2002.09.05


巡る巡る・・・ Vol.20

このように私達は、様々な人と人との関わり、あるいはそうした様々な関わりの膨大な集積と畜積から形成されてきた社会の中で、あらゆる可能性と相反する様々な制約 に囲まれて生活しているのです。

今日はこうであるからといっても、明日がどうであるかは誰にも判りませんし、まただからこそ人生は興味深く、そして楽しいのです。それまでの日常を劇的に変えてしまうような人物とのドラマチックな出会いがあるかもしれませんし、ドラススティックな状況や環境の変化、あるいは事件や事故に遭遇してしまうやもしれません。

私達の誰もが、私達本人の認識の有無にかかわらず、もちろん人それぞれその影響力 の大きさや及ぶ範囲の度合いに差こそあれども、第三者や社会に相応の影響を与えつつ存在しています。そしてその私達一人一人個人の影響力は、決して小さなものではありません。(続く)


2002.09.04

巡る巡る・・・ Vol.19

道を歩いていて、縁もゆかりもない赤の他人に突然背後から刺されて命を落とす、高 速運転中に突然対向車線から居眠り運転の大型トラックが分離帯を乗り越えて正面 から衝突してくる、信号待ちをしていると、そこに飲酒運転のダンプが飛び込んでくる、 あるいは歩道を歩いていると、頭上から物が落ちてくる、塔乗している旅客機が墜落 する、乗車中のバスや電車の事故に遭遇する、ハイキング中に態やへビに襲われる・ ・・・・。

等々、深刻に考え出せばキリがない程に、私達の社会生活は生命の危機にすらさらさ れるような様々なリスクに満ち満ちています。私達の多くが日々平穏に暮せていることの方が不思議に感じてしまうほどですし、そうした多くのリスクを回避しようとしたならば、外出すらもできなくなってしまいます。(続く)